VMの使い道

いちおうVMを入れまくりました。VMware Playerに。
といってもWinラインセンスは適当なのを持っていないので
Linuxだらけになりますが、
・Ubuntu7.04
・Ubuntu7.10
・Fedora7.92
・Knoppix5.1.1
・CentOS5
・openSuse10.3
・belenix0.6.1(インスコ出来なかった)
まああとGentooとかVineとかTurboとMomongaとかPlamoありますが
openSolarisは登録がめんどくさくてやってない。


こんだけやって何を目的とするのかというと
1:個人情報の隔離--メールとかパスワード要求するサイトとか
2:各種サーバーの設置--公開用とプライベート用ファイルサーバの隔離
3:多量マシンを用いてのネットワーク試験--ありえない台数でもコピペで用意できるぜ


まあ、こんなところでしょうか。
OSによってはDHCPでうまくIPをもらえないのもいましたが
基本、仮想マシンはLANに自分のIPアドレスで参加できるので
通常のサーバーとして使える。

でやはりメリットは
・OSの情報をすべてファイルで持っているので非常にバックアップが簡単
・複数のサーバーを一台のマシンで動かせるので電気代が浮く
・ハードウェアの仮想化は母艦で行えばいいのでマシン投資が抑制できる。
・母艦のではアプリのめんどくさい設定をしなくて済む
・知識がない人間にはそれなりのロックにはなる。HDD暗号化が使えれば尚よい。


問題は
・なによりHDDのI/Oが全くたりない。ここの増強が肝 RAIDとかRAMディスクとか。
・速度は少し遅い
・ハードウェアにつながる特殊なデバイスは使えない:タブレット、プリンタ、サウンドなど
・ハードの資産をみんなで使っているので母艦が落ちればみんな落ちる
  その回答がライブマイグレーション(一度終了、コピー後再起動でもいいけどね)
  やばくなったら動かしたまま他の母艦に移住してもらうテク
・HDDが仮想化したファイルで存在するので知っている人間から見ると
  ネイティブで作動するマシンより中の情報アクセスは簡単(パスワードは微妙、暗号化は有効)


まあ、とはいえこのパフォーマンスを叩き出すには
VTなりAMD-VなりのCPU側の対応が必要で、うちで対応済みなのはメインのマシンのみ
したがって、サーバー用にもう1個新調しなければ
まあこれはまあ夢のまま・・・


BalceronaことQuadoのAMDCPUが秋葉デビューしたようなので
もう少しの辛抱かな。
が、HDDの音を聞くたびに不安になる。