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情報革命の真っ只中

一連の無茶な法律がマジョリティから
指示されるのを見て思ったよ。


今、日本国民でまったくネットの影響を受けずに生活出来ている人間はいない。
それは主にサプライチェーンで世話になっているから経済活動を
行えば自ずと世話にならざる得ないのである。


が、一方で自分でネットから必要な情報を欲しいだけ取得できる
能力を行使できる人間は日本国民の半分もいない。
しかもネットが解禁されてたかだか14年。
ものごころついたときにはもうネットが当たり前でしたなんて当然若年層に偏る訳で。


そう、大人は基本的にネットを子供に教えることは出来ないのだ。
大人が接するメディアは商売敵だしセンセーショナルな危険な面を強調するしかない。
かくしてかたやネットが何たるかを知る由もない大人と
ネットではるかに情報を操作できる若年層との間に埋めがたい溝があるのだ。


今、既得権益を持つ人間が新世代のインフラを活用できず
力の無い若年層がそれを使いこなす。
この立場が逆転するのは時間の問題ではないかと思う。
例えば現状のメディア体制はネット登場以前の割合で資金が流通することを
前提に存在している。
ネットに触れない人間はしばらくは気がつかないだろうが
いずれその体制を支える資金流通が細り体制を維持できなくなる時がくる。
TVのキー局が半分になったり、新聞社が2社まで減ったりラジオ局が
コミュニティ局だけになったり、CD屋という業態がなくなったり・・・・
すでにiTunesは全米音楽流通業者No.1を獲得したし米タワーレコードは廃業した。


そして、世界政府のインフラを目指すGoogleがついにあるサービスを開始する。
GoogleAppEngin:Webアプリ版Pixivですかね。
しかも税源付きとはいえただ。月500万アクセスまでOKとくればもう。
ネットの有無でやれることに大きな差が出てくる局面がもうすぐこようとしている。
TV?そんなアプリも実装できないメディアに用は無い。
ネットではほぼ無料でアプリが提供され、そのアプリで自分の出来る能力が拡張される。
今、ノウハウ本、ビジネス本なんて一気にwebアプリ実装でゲーム感覚で
実践可能になるんじゃないかと思う。
今度DS用に発売される資産運用シミュレータとかOSSでやっちゃえばより強力に
なるんじゃないかと。
現状はBlogで講釈をたれているだけかも知れないが、インタラクティブ
実生活に対して透過的に活用出来る時代がやってくる。


そしてIntelが進めるネット端末のMID+イー・モバイルのつなぎ放題ネット環境があれば最強。


そんな未来が見える。
かの法案はそうした部分に取り残されて未来が見えない人間の抵抗なんじゃないかと。
しかし、良い大人にネットはこういうものなんですよなんて無理。
その人が欲しているもの、(しかも潜在的にね)これを与えることは出来ない。
結局自発的に動かない限り取り残される。
問題は取り残されても生活が成り立つかということころ。
多分しばらくは大丈夫だろうがネット側にノウハウの蓄積とアプリの蓄積が行われて
劇的に効率の差が発生した時はその限りでは無い。
ただ、日本企業は特に大手はセキュリティでがんじがらめなので
世界よりも幾分送れるだろうとおもう。ただ、そうすると世界の中で遅れをとるのは否めない。
遅れをとるというのはだんだん生活が苦しくなっていくことなんだと思う。


昔、ネットは巨大な空洞で中身は何もないと揶揄された。
でもだんだんその空洞にものが溜まり始めている。
あるものは毒だし、知らずに飲めば人生に大きな傷がつく。
でも今の大人の大半は自分も知らないから子供に教えてあげられない。
一方で有用な物は時と場合によって圧倒的な効用をもたらす。
この辺が大半の大人は理解できないのでとりあえず臭い物に蓋をという方向に行ってしまうし
警察としてはそれを出汁に自分の権限拡大へと動く。
件の法律案はそこが発露した象徴的なことなんじゃないかと感銘を受けた次第。


でも、歯車は加速している
この波に翻弄されるのではなく乗っていきたいとおもう。