妄想の結末

さて、USBの話ですがまあ、期待をどうとか
まず、HDDをUSB接続する場合、どのベンチを見ても35MB/sを越えてない。
あー要するにこれが1USB2.0コントローラーの実測値上限ですね。
なるほど。すでに速いUSBメモリでは頭打ちになっていると・・・・とほほ。
これはいくら同一コントローラー上のUSBメモリRAIDでまとめても越えられない値となる。

ちなみにマザーのUSBコントローラー数は
ATIのサウスブリッジSB600でUSB1.1用が5基、USB2.0用が1基。
一基につき2コネクタなので12USBがOKと言う模様。同時につかわなきゃいいので
USB2.0のコントローラーが一つでもいいのか。

最新のやつでUSB2.0のコントローラーEHCIが二基。
で、来年のSB800で3基になるそうだ・・・
ということは最新のMicroATXでも拡張スロットで拡張しまくってコントローラーは6基。
6x35=210MB/sでなんだかよく分からない数字に・・・

逆に考えればインターフェイス規格のせいで能力が封じられているが故に
価格が安いと見るべきか・・・
たとえば、通常表示でなされるのはシーケンシャルの値なので
ランダムリードとライトの値がこの上限に張り付くならまとめる意味はここでは有るかもしれない。
最高速度は劣るが、加速が異常にいいとか。

例えば
34MB/sのシーケンシャルReadを叩いてもWriteが19MB/sしかないので2本で上限に行く
ランダムだと、8MB/sしかないので、5本まとめると上限に達する。
まあ、5本は無駄がでるから厳しいがまあそんな感じ。
仮に5本揃えると14000円ほどするわけで。これで達成された速度はすべてで34MB/s
うーん。
SSDだと単体で32GBでRead100MB/s Write 29MB/sで14000円。実に微妙だ。
要するに如何にIntelが本気であるかと言う査証。

IntelSSDに本気だ・・・

ただ、実売1000円のPCIバスカードを二枚挿して、ママンと合わせて4コントローラーなら
シーケンシャルで130MB/sは出せるのかな・・・値段は変わらず容量だけ減るけど。
ただ、帯域がギリギリなのでUSB上でRAIDは無理臭い。
まあHDD側と非対称RAID組ませればいいだけどさ。もしくは定時バックアップでもOK。
だいたい秒単位での復元ニーズが自分にあるとは思えない。