X100eでUbuntu 9.10@64bit版を使う

なんでUbuntu?

  • 私がPCマニアであり、大量のPCを取得維持管理するので
    • OSはできる限り統一したい。
    • Windowsのライセンス料など払いたくない、使うソフトはほぼ一緒なのでまさに無駄。
    • Windowsはコンシューマ系のサポートはまずまずだが、無駄な縛りが多く自由がない。
    • Windowsより住めば都。得にコマンドラインとネットワーク系
  • なにより、自由さが重要。
    • 経済的縛りも、大人の事情も無ければないほうがいい。

でX100eでUbuntu9.10@64bit版なのですが

インストール
  • Intel X25-M 80GB なSSDUSBメモリ(200倍速)で注入
    • いつも通り10数分でインストール終了。シリアルナンバーとかそんなのないのでこれでインストール完了です。
    • アップデートに192MB+言語パッケージ30BMほどあてておしまい。
バイスまわり
  • モニタ
    • 何もせず今の解像度で出ます。
    • ただ、AMDのプロプラドライバーを有効にするとサスペンドから復帰できません。
      • こちらはドライバを外すと復帰できるようになりました。
      • なんか悔しいのでどうにかしたいです。
  • スピーカ
    • 結構いい音です
  • LAN
    • インストール時から問題ありません。
    • ネットワークブートが出きるようになっていたので、不要な私は切ってしまいました。
  • トラックポイント
    • スクロール以外はOKです。
    • こちらの有効化は
 sudo nano /etc/hal/fdi/policy/mouse-wheel.fdi 
    • で、X60などと同様に以下の内容で保存し、

true
2
6 7
4 5
4 5
true

    • マシンの再起動か、halとgdmを以下のコマンドで再起動(ログアウトするので注意)したらOKです。
 sudo /etc/init.d/hal restart
 sudo /etc/init.d/gdm restart
sudo apt-get install gsynaptics
      • これで、メニューバー>システム>設定>タッチパッド が出てくるのでそこでタッチパッドを有効にするのチェックを外せば無効になります。
      • ただし、BackSpaceキーを押すと復活します(笑)
      • パッドだけでも無効化したい場合は、一番右のタブのすべての設定値を最低にするとタッチパッドは事実上機能しなくなります。ただし、ボタンは有効なままです。
    • 根本的には以下のようなファイルを作成すると機能しなくなります。
sudo nano /etc/hal/fdi/policy/touchpad.fdi
    • で、他のノートPCなどと同様に以下の内容で保存し、

  
    
        
    
  

    • マシンの再起動か、halとgdmを以下のコマンドで再起動(ログアウトするので注意)したらOKです。
 sudo /etc/init.d/hal restart
 sudo /etc/init.d/gdm restart
  • 仮想化支援機能
    • BIOSでONにしました。
    • virt-managerKVMベースな仮想マシン環境を構築したいと思います。
      • これはGUIなしでも運用出来るので重宝します。
    • あとChromeOSなどを試したい場合はVirtualBoxがおすすめです。
  • EmobileのD23HW
    • 正直64bit版での利用は初めてでしたが電波の掴みが若干弱くなったような感じ以外は問題なくOKでした。
    • ドライバのみUbuntuリポジトリより取得
sudo apt-get install usb-modeswitch

追記

一応いまさらながら以下自己責任で

sudo sh ati-driver-installer-10-1-x86.x86_64.run
    • で、再起動する。
      • 初回はとちるので、設定は失敗するのでデフォルトでなんとか立ち上げて、設定ファイルを上書きする。
sudo aticonfig --initial -f
    • で、ログアウトではなく、再起動する。
      • これでも調子が悪そうなら、再度インストールをして再起動。

以上でプロプラドライバを有効にしつつサスペンドも機能するようになりました。