セブンイレブンの文書プリントに関して1

文書プリントとは

セブンイレブンゼロックスコピー機で展開しているサービスです。

電子ファイルをコピーできるサービスです。

これがあれば以下のメリットが生まれます。注目する背景です。

  • PCからコピー用の原稿を自宅プリンタから出力する必要がない。
    • たとえば、まずプリンターを所有していることが求め等れる訳です。
    • そのプリンターのメンテナンスをしなくてはいけません。
      • インク切れになっていないか、なっていれば当然インク交換
      • 替えのインクが家にあるのか。なければ買いにいかなくてはいけない。
      • 久々に使う場合は使えるのか。
      • OSが新しくなった場合にちゃんとPC側での最適な設定が完了しているか。完了していなければちゃんと設定しなくてはいけない。前回の設定をちゃんと覚えているのか?
      • 経年劣化などはないか。
  • コピー機のスキャナを経由する必要がない。
    • コピー機のスキャナのガラスに汚れがついている。
      • これは分からない場合が多く、綺麗にする自信もない。
    • ちゃんとミスせずページを並べられるか。
      • ノンブル振っていても間違える。
    • ずれたりしないか
対応フォーマット

現状

やってみたことまとめ。
  • FAT32Ubuntu上でフォーマットしたBIOS更新用のUSBメモリでチャレンジ
  • FAT16でケータイで認識するmicroSDでケータイの写真+アルファjpegファイルでチャレンジ
    • ケータイの画像はOK
    • Gimpで新規作成したものもOK
    • 300dpi,600dpiでもOK
    • グレースケールでもOK
    • サイズが2MB超(ネットプリントでは弾かれるサイズ)もOK
    • ファイル名大文字小文字もOK。ただし拡張子はjpgとJPGのみで確認。
  • ただ、これでも唐突に認識しないファイルが存在する。
    • 一部のファイルは削除されてしまった。TIFFとか。
触感
  • 回りに3~6ミリの縁が発生する。(B4実測、長辺が大きい傾向がある)
    • それも正確に等間隔で縁が発生しているかというと、そういうわけではなくて、長期間、次の機器交換(7~8年)を乗りきるためにある程度遊びが設定されているようである。
      • したがって縁なし印刷を狙ったサイズ指定をするとどう考えても印刷機のヘッドに合わせた画像のリサイズ処理が行われる。
      • 問題はこのヘッドの性能とデフォルトでどのdpiにターゲットを絞ってリサイズを行うのかが技術文書として確認できない。
      • よって参考レポートでも言及しているように、600dpiだろうが300dpiであろうが画質に劇的な差が発生しない。
      • ただ、ロジックを考慮すると参照するデータ料がある程度まであればそれなりに綺麗になることが期待できる気がする。
      • が、代償として非力な(多分AtomかよくてCeleron)CPUに負荷をかけるので大きな画像は1印刷15秒ほどの変換時間が発生する。
  • プリント画質
    • これはかなり良好。
      • グレースケールの再現度はかなりいける。
      • ということは薄墨風味で書いた原稿も結構いけるのではと思います。
    • ただし、圧縮ロジックがアンチエイリアスをだいぶ省いている雰囲気が漂っておりジャギる
      • したがってマンガマンガした美しい2値なラインはカクカクになる可能性も。
      • まあコピー本にそこまで期待するのかよというツッコミはおいておいて。

今後の予定

メモリにデータを入れるまでの対策
  • USBメモリのフォーマット何か。
  • 印刷用ファイルの作成方法
    • Ubuntu上でできる限り自動化してGimpファイルから両面印刷用ファイルを作り出す方法。
      • Mansikiでできるのはjpegへの切り出しまで
コピー機側への対応
  • 両面プリントのやりかた。
    • 一応PDFであればよいというのはある。
  • メディアの好き嫌いのくせの判別。
    • 個人的にはMicroSDがお安くていいのではと思われます
    • どのフォーマットならOKなのか。候補はFAT16FAT32ExFATNTFS
  • 最適ファイル画像サイズ
    • 実際ベンチマークがとれれば判明するのであろうけどそれ用のテストファイルを作成するしかない。
    • 個人的には300dpi程度ではないかと見ている。

後日ノートPCを持って確認作業をやってみたいと画策しております。