まずは断っておこう。
自由ソフトウェア主義者の私のPCの使用時間はWindows>Linux>MacOSXだ。
したがってキーバインドはWindows、それもThinkPadのキーボドがお気に入りでMacもこのThinkPadのキーボドをSynergy経由で触っている。
では本題だ。
現在、MacOSXでiPhoneアプリを開発している。なんだな、あまりに原始的なObjective-CはJavaと比べるならJavascriptの方がまだ似ていると言えるかもしれない。なのでクラスがあーだこーだでからみ合ってソースが残念になっていくAndroidよりはマシなのかもしれない。タイプセーフもクソもクラスという概念がJavascript並に希薄だからね。
で、Eclipseから見た場合なのだが
- ①バージョン管理システムの統合具合が甘い。なんでリビジョン番号もバージョンツリーも見えないんだよ・・・もちろんEGitも完璧とは言いがたいが、バージョンツリーは見える。
- ②検索と置換が最悪。というか機能がほとんど実装されてないと言ってもいいかもしれない。
- ③定義参照が貧弱
- EclipseならF3押せばすぐにその定義に飛べるが、右クリックしてコンテキストメニューから選ぶのはだるい。
- ④画面分割の挙動が謎い
- これは多分使い慣れていないだけだろうが、未だに挙動を把握できていない。
- ⑤Objective-Cの話ではあるがパッケージ管理がないのは大規模開発を考えると辛い。これはJavascriptも同じか。
- ⑥MacのキーボードのCltlキーとコマンドキーがわかれているのがもどかしい。これのせいでSynergy経由ではキーバインドが厳しいことに
- ⑦Macのフォント・・なんで日本語はline-heightが変わるんだよ・・・
ただ、言えるとことは、使えるものなら不自由なXcodeではないIDEが使いたいし
Eclipseも残念なのでNetBeansとかでもいいように思う。
SwiftはOSSのプロジェクト名を乗っ取た挙句、なぜECMASript6準拠にならなかったのか・・・そこは残念。